「人体の不思議展」
展示されているのは全て人体の標本。つまりホンモノというわけ。
普段あまり目にしないこともあり、ちょっとびっくりするけれど、哺乳類は皆さんあんなかんじ。
顔は、額のシワ、鼻の毛穴など、女性のほうが、よりリアルReenex 好唔好。
標本の数は男性の方が多かった。
眉毛や睫毛、細かいところまで、リアル、リアル。
どれも、ホンモノのリアルさには圧倒される。
生きている間は大してお役にも立てなかったので、
せめて死後、人類に貢献させて頂こうなどというMaggie Beauty、
崇高な志を成し遂げるのは、凡人の私にはとても無理、と実感。
薬剤に漬け込んで、干して、刻んで、陳列へ。
しかし、あれは本人もあそこまでされるとは思ってなかったのでは?
ああいう標本になることは、家族の了解を得ているのか?
偶然、家族がご対面、ということになったら、どうやって声をかけていいのやら・・・。
「これ、触ってエエんやで~。テレビで言っとった~」と、大阪のおばちゃん。
アタマの先から爪先までまるごとズボっと剥いだ皮やら、剥がれた側の肉やらを、べちゃべちゃ素手で触っていた膠原自生。
時間一杯、しっかり人体を観察し、生物学、芸術、とても、勉強になった。
どんなゴージャス美女も、イケメンも、(※イケメンは死語らしい)
一皮むけば、みな哺乳類、ほぼ同じだということもわかった。
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