ファンタジーと物忘れの境界線

それは あなたにしか見えないもの
 誰もいない空間に 一心に話しかける
 それは あまりにリアルで鋁窗維修
 「押し入れになあ、膝を抱いて座る女がおる。見てくれるか。」
 そんな要求に ちょっぴり不安になる

 それは アルツハイマー型認知症 
 あるいは レビー小体型認知症と専門医は言うけれど
 つい 誰がいるのと聞いてしまう職員孔聖堂中學中六
 そこには 都市伝説でしか聞いたことのない
 小さいおじさんが沢山いて
 もしかしたら 物忘れじゃなくて 
 本当に 見えているんじゃないかと彼女は言う孔聖堂中學中六 孔聖堂中學中六

 見えている人のためなら
 一緒になって そのおじさんたちを運び出す
 おまじないのためなら 一緒に廊下を踊りながらだって誘導する
 
 ふと 冷静になってみると
 見えているお婆ちゃんより
 誰よりも 職員が怪しい人で・・・

 ファンタジーと物忘れの境界線
 この仕事を何年しても
 見分けがつかない
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